いったいどこにあるというのだ。俺はマリンカフェでため息をついていた。手がかりを探し初めて既に2週間たち、俺は軽く諦め始めていた。だが、まだ諦めるには早い。俺は1人で奮起し、お茶を喉に流し込む。
「おーっと、ここでお茶を一気飲みだーー!!」
俺の目の前で、グミオタが俺の行動を実況する。乗船以来度々実況されているが、俺はこの時間が割と好きだ。
グミオタは第四実験棟の謎について何か知ってるか。俺はなんとなくグミオタに尋ねてみる。
「あー、前にサイトーさんが調べてたやつね。」
え、そうなの。俺は驚きのあまり、顎が外れた。
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