一回戦が終わりまもなくして二回戦の招集がかかる。相手はチーム「魔神」。どうやらカッター部にボコボコにやられたようだ。俺は憐れみを込めてチーム「魔神」に変顔を送る。すると、俺はゴミを見るような目で見返された。
「まずは腰からギャベジ送りにしよう。」
御鶴やめなさい。外野をギャベジなんて言わないで上げてください。そんなこと言ったら、あつくは最初からギャベジに入っちゃってますからね。俺は心の中で突っ込んだ。
”両コート準備できましたら、始めてください。”
リクヤンの指示により、勝者チーム同士の試合が始まった。俺達も、そろそろ始めよう。
そして、異能力ドッジボール大会最下位決定戦が始まるのであった。
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