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2018/01/09

Logbook P.6 力

 俺は小松菜に誘導されるがまま、外の植木の所まで来た。いったい異能力っていうものとはどんなものなのか。俺は腹を空かせると同時に、期待に胸を膨らませた。
 小松菜は目配せすると同時に、合掌し、掌を土にめり込ませた。この既視感、その動きはまさにハ〇レンの例の動きだった。これで食べ物を錬成するのだろうか。そう思いながら、俺は小松菜の手元を注視する。眩い緑色の閃光と共に何かが地面から生えてくる。小松菜が錬成したのは小松菜でした。しかも地面に生えたままだ。草が生えただけに、wしか生えない。俺はとりあえず写メり、ツイートした。

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