TKNは大教室の後方に座っていた。俺は何事も無かったかのように、彼の横に座る。TKNは俺に気付かず、スマホをいじっている。彼女とLINEでもしているのだろうか。許せない。俺の怒りは頂点に達し、TKNに対して爆発した。俺の憤慨にTKNは同様しながら弁明を始めた。
「こ、腰〜。一旦落ち着こ。な~。」
俺のコルセットは怒りによって今にも弾けそうだ。俺はそう言い、更にTKNを問い詰める。
「お前らうるせぇ。」
俺たちは突然、後方から怒鳴られた。後ろを振り返るが、声の主は知らない男だった。こいつはだれだ。俺とTKNは驚きのあまり黙り込んだ。
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