女子という生き物は素晴らしいものだ。華やかで品があり、見ていて癒される。もちろん俺のコミュニケーション能力では声なんてかけることはできない。せいぜい近くで咳払いができる程度だろうか。もし話すなんてことになんてなったら、緊張のあまり腰が痛くなってしまうだろう。街で女子を観光した俺は帰路につきながらそんなことを思った。岸壁の近くまできた俺は、海風に吹かれながら黄昏ることにした。Twitterを片手に海を眺めていると、近くにウミネコがやってきた。ウミネコは俺の目の前で波に揺られている。もしかして、俺に気があるのか。そう思いウミネコを凝視する。その肌は白く透き通っており、ボディラインはすらりとしたくびれをシルエットとして写す。彼女の目は大きく、少し潤ませこちらを見ていた。人はこの胸の高まりを一目惚れというのだろうか。俺はもう一度Twitterに目を向け確信した。これが「恋」である。
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