買っちゃった
皆さんこんばんは!
最近、動物園に行きたい欲が強いのむさんです( ´ ▽ ` )ノ
そんなことはさておき、海技士の天文航法の過去問を解くために平成19年の天則暦か練習用天則暦を買うのってめちゃんこシャクじゃないっすか?
誰か貸してくれないかなとか思ってたり…
と、まったく心にもないことを書いて行稼ぎをしてみました( ´∀`)ハハハ
ってことで、今日は「海図」で遊んで行きましょう!
というのも、最近こんな物を購入しまして…
皆さんが大好きな「井上式三角定規」です!!
どうやら、正式名称は「井上式航海定規」というらしいですね(笑)
そんでもって、使っていく海図はこちら!
練習用海図を印刷したものです!!
僕も井上式三角定規を使うのが約半年ぶりくらいなので、二級海技士の問題を解く前に小手慣らししたい所存ですね((・・*)
それでは早速行きましょう!
まずは使い方から
まず、みて欲しいのは海図です。
海技士とかの問題を解く上で重要なポイントが2つあります。
一つは「コンパスローズ」、もう一つは灯台のマークです。
まずコンパスローズがこちら!
2つの円が重なってる感じのやつなので、特にローズ要素はありません。
ですが、この2つの円は間違えると痛い目をみます。
よくみるとわかるんですが、0度の方向が若干違うんですね〜
これが何を表してるかと言いますと、外側が「真方位」、内側が「磁針方位」を表しています。
で、磁針方位の内側に書いてある数字(写真では5°40’W2012(1’W))は偏差を表しています。
ここで、一旦用語解説+αを入れておきます。
真方位:真北(ガチの北)を0°とした方位
磁針方位:磁北(ズレのない方位磁石が指す北
) を0°とした方位
コンパス方位:コンパス北(自身のコンパスが指す北)を0°とした方位
偏差:真北と磁北の差
自差:磁北とコンパス北の差
ちなみに偏差の「5°40’W2012(1’W)」は「2012年に偏差が5°40’Wあり、この後1’W/年でズレていく。」って感じの意味です。
続きまして、灯台です。
これですね。
なんで重要かっていうと、問題文に「何処の何灯台」って感じに表記されるからです(笑)
例えば写真のものですと、「大島北端の黄岬灯台」みたいな感じですね。
個人的に灯質とかその他の海図記号は乗船時に覚えたほうが楽だと思うので、ここでは特に言及はしません。
で、やっと海図が終わったので、続いて本命の井上式三角定規です!
これも使おうと思ったらかなり使い方が豊富なので、とりあえず基本的なところだけ押さえましょう(´・∀・)!
基本的には普通の三角定規と使い方は同じです。
まずはデカイ方の黒線と緯線を合わせて、左に小さい方をあてがいます。
小さい方に沿って、デカイ方を上にスライド!
小さい方をデカイ方の上部に移動させ、再び小さい方に沿ってデカイ方をスライド。
するとこんな感じに移動します。
まぁ、基本的な動きはこんな感じですね〜
ただ、井上さんはこんなもんじゃないですぜ!
例えば、海図上で40°を取りたいとき!
一般的にはコンパスローズに重ねて、40°を取ることができます!
ただ、井上式三角定規のデカイ方に注目していただきたい!!
この淵に書いてある意味ありげなメモリを使っても角度が取れるんです!!!
デカイ方の十字のところと右のメモリの40を緯線に合わせると…
こんな感じにコンパスローズがなくても真方位が取れます。
ね、すごいでしょ( ´∀`)ハハハ
うわぁ…
ここで、悲報です。
このブログの筆者、野村はただいま凄まじい睡魔に襲われています。
ってことで、今日はこの辺で終わりたいと思います。
が、その前にちょっとした裏話を…
この記事の写真の中で、常に井上式三角定規の小さい方を左、デカイ方を右に配置して、ヨットを倒したような形で使用していました。
これは井上式三角定規の基本的な使い方らしいです。
で、社船に乗った時にヨットの形で使わないと上司の方にめちゃんこバカにされるとかなんとか…
まぁ、これは聞いた話なので真偽のほどは謎ですね…
自分が使いやすいように使うのが一番だと思うんだけどな(*´・∀・)
そういうことで、睡魔に負けてすいませんm(_ _)m
僕は寝ます。
それでは皆さん良い夜を(・ω・)ノシ