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2023/12/24

週刊風呂上り 12月号 vol.2

 毎週日曜投稿!できるといいよね!







本誌はYes!キリストの提供でお送りいたします。
※しません。

ようこそ。
週刊『風呂上り』へ。

今日はクリスマス大特集!!

筆者は5、6年ぶりくらいのクリぼっちに大興奮!
来年もクリぼっちかもしれないし、もうクリぼっちにはならないかもしれないし。
そう考えるとクリぼっちにも希少性が見いだせてテンション上がりますね!!

僕は!今年のクリぼっちを満喫するぞ!!!

ってことで早速始めようか。

今日は大人な一人クリパを目指して楽しんでいくぜっ!

とりあえずゆっくりしていきなっ!


サツマイモ祭り


会社でサツマイモを頂いた。


大体2,3kgくらいはあるだろうか。
品種は紅はるかとマロンゴールドだったと思う。
あまりにも多いし、出張も相まったせいでもらってから2か月くらい経ってしまった。
ほら、真ん中のマロンゴールド見てみ?
芽が出ちゃってるよ(笑)
幸いにもサツマイモの目には毒性がないから、まだ食べれる。
てか、早く食べないとやばい。
いつまでも机の上を占領してるし、頂き物をそのまま捨てるわけにはいかない。
だから今日はサツマイモでクリスマスパーティーを開催する。

続く

「かまどの最終定理」さつま芋ごはん


かまどの最終定理の2回目である。
この間にめちゃくちゃご飯を炊いているのであるが、まったく写真を撮っていなかったため書き損じていた経緯がある。

そんなことはさておき、さつま芋とかまどで料理を作れと言われたら何を作るだろうか。

さつま芋ごはんしかあるまい。

まずは米を浸漬させる。
冬場だし、1時間くらい漬けてみた。


漬けている感にさつま芋を賽の目切にする。


マロンゴールドを70gくらい。
意外とオレンジ色でそのまま食べても結構甘い。
軽く水にさらしておこう。


浸漬が終わったらさつま芋をかまどにぶち込む。
塩を軽く振って固形燃料に火をつければ...


こんな感じ。
しっかり炊けてるし、さつま芋も柔らかい。
冬の醍醐味ですな~。


さつま芋ポタージュ


クリスマスシーズンの夜は寒さが厳しい。
ボッチともなれば心まで寂しくなってつらい夜になってしまう。
そんな夜に体と心を温めてくれるスープがあったらなぁ...。
ってことで、さつま芋ポタージュを作ります。
まずは玉ねぎ。


小ぶりだし、1玉全部使おう。


適当にスライスした。
どうせ最後はミキサーにかけるし切り方なんてなんでもいいんだが、甘みが出るまで炒めるから火が通りやすいように薄めに切ってみた☆


鍋にバターとオリーブオイル、玉ねぎ、塩をぶち込んで弱火でじっくり炒めていく。
バターだけでもいいんだけど並行して他の料理も作っているから、焦げ付き防止のためにオリーブオイルも入れた。
玉ねぎを炒めてる間にさつま芋を切ろう。


紅はるかとマロンゴールドを合わせて400gくらい。
これも切り方は適当でいいんだけど、早く火が入ってほしかったから短冊切りにした。
見てわかるかわかんないけど、紅はるかとマロンゴールドは皮の色全然違うのに中身は見分けがつかないほど似てる。
本当に2種類使っているのか不安になってしまう。

不安になっているうちに玉ねぎがいい感じだ。


今回はポタージュだから飴色までは炒めない。
だけど丁寧な暮らしをしている人々は飴色まで炒めるんだろうなぁ。
と、脈絡のないことを思いながらさつま芋を投入する。


軽く混ぜながらさつま芋の表面に油をなじませ、全体がひたひたに漬かるくらいまで水を入れる。


後は弱火でじっくり煮込んでいこう!


結構火が入ってきた。
人参並みに発色が良かったから思わず写真を撮ってしまった。
カレーを作っている一コマにも見えるな。


煮詰まった。
混ぜれば崩れるし、さつま芋にもしっかり火が入ったと思う。
後は粗熱を取ってミキサーに移して...
牛乳を適当に入れて....


スイッチを入れれば!
-領域展開 伏魔御厨子-


なめらかなさつま芋ペーストの完成!
後は鍋に移して、好みの濃度になるまで牛乳を足す!
煮込みながら、塩、コショウ、バターで味を調えれば...


完成!!


サツマイモンブランケーキ!


クリスマスといえば欠かせないものがある。
そう、クリスマスケーキだ。
語呂がいいし、さつま芋ベースのモンブラン「サツマイモンブラン」を作ってみよう。
まぁ、モンブラン用の絞り口持ってないからうまくできるかわからんが(笑)

まずは皮をむいたさつま芋をラップにくるんで、レンジ600Wで5分加熱する。


レンチンするとき皮をむいたら水分がうんたらかんたらって料理のマナー講師的な人に怒られそうだから一応弁明するが、僕は熱くなったさつま芋の皮をむくのがいやだったから皮をむいた。
どうせ僕しか食べないからいいよね。


存在しないマナー講師に怯えてたら5分経ったようだ。
熱いうちにちゃっちゃと裏ごししてしまおう。


なんで裏ごししたんだろう。
めっちゃ疲れた。
明日筋肉痛になったら多分これのせいだ...。
気を取り直して今日のスポンジの主役に登場してもらおう!


ちょっといいホットケーキミックスです。
値段だけ見て決めたから気づかなかったけどメープル風味らしいです。
ちなみにパッケージの作り方は無視して作るので参考までに。


ホットケーキミックス1袋と卵黄2つ、牛乳80mlを混ぜ合わせる。
卵白は砂糖を少し入れてメレンゲにする。


明らかに器が小さかったせいで、服が卵白まみれになってしまった。
お菓子作りをするときはボウルを用意しておいた方がいいですよ。

メレンゲを3回に分けてホットケーキ生地と混ぜ合わせる。


ゴムベラで切るように混ぜ合わせるのがいいんだけど...。
ゴムベラを持っていなかったのでスプーンで混ぜた。
混ぜにくかったなぁ...。
お菓子作りをするときはゴムベラを用意しておいた方がいいですよ。

後はフライパンで焼くだけ。
高さを出したかったので、型にクッキングシート...がなかったので、フライパン用ホイルを巻いて、そこに生地を流し込んで焼いていきます。
クッキングシートはこの前使い切っちゃったんだった(・ω<) テヘペロ
お菓子作りをするときはクッキングシートも用意しておいた方がいいですよ。


ここまで道具がそろっていなくても、意外と何とかなるもんですね。
やはり、長年の技術があってこその対応力というか、そういうのがあったから乗り越えられる場面もありますよね~。


とか言っている間にいい感じです!
ひっくり返しましょう!
それではフライ返しで...ん?、フライ返しどこ?
あれ、僕フライ返し持ってない?
は?
この家で2年以上自炊してるのに?
フライ返しを持っていないの?
そんなことなくない?
料理のメインウエポン的なとこあるじゃん?
でも、そういえば引っ越してから使った記憶ないな。
フライ返しなくても意外と料理できるもんなんだなぁ...。


焦げました。
ちなみに、マジでフライ返しを持っていなかったのでしゃもじで何とかしました。
皆さんもフライ返しが家にあるか確認しといた方がいいですよ?
意外とないんで。

そうこうしているうちに焼けました!


型を外して、焦げた面をそぎ落とせば...


ぜんぜんいいじゃん!
やはり経験と技術がものを言いますな!(笑)

ホイップクリームとさつま芋ペーストを混ぜてさつま芋クリームを生成して...


ゴムベラないとほんと不便だな(笑)
後はそれっぽく盛り付ければ...


サツマイモンブランケーキの完成!
あまりにもさつま芋濃度高すぎて絞るのめっちゃ大変だった。
色合いは終わっているが、さつま芋祭りだしいいよね♪


ジャーマンSATSUMAポテト


3品作り終えて気が付いた。
おかずなくね?
ってことで、ジャーマンポテトをさつま芋で作っていく。
まずはニンニクをオリーブオイルで炒める。


その間にベーコンを短冊切りにして、でき次第ぶち込む。


さつま芋(紅はるかにしてみた)の皮をむいて、短冊切りにして投入。


味付けは、塩と胡椒とマジックソルト。
マジックソルトは買った当初は使いにくと思っていたが、マジックソルトで下味をつけた肉を焼いて、バルサミコ酢ベースのソースに合わせるだけでバチクソ旨いステーキができると気づいてから愛用している。
旨いから試してみてほしい。


そうこう言っている間に火が通ってきた。
ここにほうれん草を入れて、軽く炒めれば...


即席、ジャーマンSATSUMAポテトの完成だ。


あとがき



クリぼっちのディナーもここまで豪華だとテンションが上がるものだ。
ちょっと黄色率が高いが、さつま芋祭りも同時開催しているから致し方あるまい。
ドリンクはアマレットレモンソーダでおしゃれに決めていく!!

完食

さつま芋ごはん超良い!!
この前圧力鍋で作ったのも良かったが、かまど炊きだと一味違う!
さつま芋のほくほく加減も絶妙でたまりませんな!
そして、ジャーマンSATSUMAポテトが米と合うんじゃ!
さつま芋の甘みが邪魔をするかもとか思ってたけど、甘みが塩味を引き立てていい感じにマッチしてますね。
さつま芋ポタージュは塩と胡椒のシンプルな味付けでさつま芋と玉ねぎの旨味が深く感じられるし、体の芯から温まりますわ!
ケーキは...めっちゃ重かった。
おいしいんだけど、とにかく重かった。
ドリンクがレモンでさっぱり系だったからよかったものの、アマレットジンジャーにしてたら多分食べきれなかったと思う。
総じてうまかった!!
充実したクリぼっちを過ごせて僕は満足だ!
さて、湯冷めしてきたし今日はこの辺でお暇させてもらうよ。
それでは皆様、よい週末を!